目指すのは『普段着のZEB』
私たち須山建設が目指すZEBの姿は、『普段着のZEB』です。
高価な最新の省エネ機器を採用するのではなく、一般的に使う断熱材を、いつもよりも少し厚くつかってみたり、既製品で省エネ性能が高いパッケージ機器を採用するなど、できるかぎり一般的な技術を採用した、見た目は普通だけど省エネ性能が高い『普段着のような』普及版のZEB建築を目指しています。
そのためには、実績に基づいたデータだけでなく、意匠設計・設備設計がリアルタイムに協力しながら、スピーディーかつ数多くのシミュレーション(仮説・検証)を行うことで、環境負荷低減・省エネ性能とコストバランスに優れた計画を行います。
『普段着のZEB』の取り組みが、「2023年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。
グッドデザイン賞紹介ホームページはこちら環境省が主催する「令和3年度気候変動アクション環境大臣表彰(普及・促進部門 緩和分野)」において「気候変動アクション大賞」を受賞いたしました。
環境大臣表彰ホームページはこちら一般社団法人地球温暖化防止全国ネットが主催する「脱炭素チャレンジカップ2024奨励賞」を受賞いたしました。
脱炭素チャレンジカップ2024 奨励賞はこちら「令和3年度 静岡県地球温暖化防止活動知事褒賞」を受賞いたしました。
受賞者についてはこちら(PDF)ZEBの実績
静岡銀行 蜆塚支店(改修) 静岡県浜松市( 2023年12月)
(株)天野回漕店 流通元町2号倉庫 静岡県浜松市( 2023年3月)
どうする家康 浜松 大河ドラマ館 静岡県浜松市( 2022年10月)
協業組合浜松輸送センター 静岡県浜松市( 2022年6月)
(有)東海つり具 新店舗 静岡県浜松市( 2022年6月)
遠州信用金庫 入野支店 静岡県浜松市( 2022年3月)
須山建設(株)本社(改修) 静岡県浜松市( 2021年12月)
(株)小澤土木本社屋 静岡県浜松市( 2021年11月)
2023年度ZEB受注実績
ZEBランク | 300m2未満 | 2,000m2未満 | 2,000m2以上 | 改修 |
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『ZEB』 | 0件 | 1件 | 0件 | 0件 |
Nearly ZEB | 0件 | 1件 | 0件 | 0件 |
ZEB Ready | 0件 | 1件 | 1件 | 1件 |
ZEB(ゼブ)とは
ZEBとはネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略で、快適な室内環境を保ちながら、高断熱化、日射遮蔽、自然エネルギー利用、高効率設備の導入により、出来る限りの省エネルギーに努め、太陽光発電などによりエネルギーを創ることで、地球に与える負荷を軽減することを目指した建築物のことです。
ZEBの評価基準
ZEBには3段階あり、省エネ達成50%以上で「ZEB Ready」、75%以上で「Nearly ZEB」、100%以上達成で「ZEB」となります。段階的にエネルギー自立型(ZEB)の建物を目指すことができるようになっております。
ZEBプランナーとは
須山建設は、2017年に浜松市内では初めて、全国でも96番目に「ZEBプランナー」に登録しました。現在に至るまでに、数々のZEB建物の設計や補助金採択の実績があります。お客様の計画に合わせたZEB化に向けた具体的な提案から、設計、建設、補助金申請まですべてお任せください。
須山建設はSDGsやカーボンニュートラルへの取り組みのひとつとして、積極的なZEB提案を進めています。2025年度に自社が受注する設計業務のうちZEBが占める割合を50%以上とすることを目標に掲げ、お客様と共に建設事業を通して地球環境に貢献していきます。
ZEBリーディングオーナーとは
須山建設は自社の所有する(株)サイト東遠営業所の事務所建替に伴いZEB Ready認証を取得し、2021年にZEBリーディングオーナーとなりました。
自社の所有する建築物のZEB化を図るとともに、ZEBプランナーとしてお客様への提案を通じてZEB化を推進していきます。
ZEBリーディングオーナー実績
どうする家康 浜松 大河ドラマ館 静岡県浜松市( 2022年10月)
須山建設(株)本社(改修) 静岡県浜松市( 2021年12月)
(株)サイト東遠営業所 静岡県掛川市( 2021年4月)